ジャニオタが人生初の同人誌を買った話

いつからか、ツイッターにアカウントもう一個作って、pixivもみるようになっていました。きっかけは忘れた。もったいない。最初はNARUTOの二次創作をみてたとおもう。ほんとになんでだろ？NARUTOは幼なじみに中学まで借りて読んでただけで、その後はたまにアニメ観てストーリー知るくらいでした。

妹の持ってるヒロアカ読み出してハマって、ヒロアカの二次創作も読み出した頃、とても好きになった方がいました。そのときも同人誌買うか悩んだけど、結局原作とは関係ないものにお金を出すのは微妙だなと思い見送りました。多分、この辺がジャニオタ気質なんだと思う。事務所通さず出してる本に、どれだけ好きな写真があっても買いたくないのと似てる。自分がお金を出すことによって、原作(ジャニーズ)に利益が出るのが好きなんだよなぁ。あと、二次創作で読んだものを自分の原作の解釈に影響させたくないというのもある。結局原作は作者だけの世界のもので、他者の解釈は他者のものでしかないと思ってしまう。

そこに出た、刀剣乱舞ですよ。ヒロアカで好きになった方が刀剣乱舞に手を出していて、そこから二次創作読み始めたんだけど。これがすごい。二次創作を描く人が、「うちの本丸」という物語の原作者になってた。

設定はゲームに基づいてるんだけど、さにわがゲームに出てこないから、オリジナルのさにわになる。さにわって要するにプレーヤーだから、出てくるわけないんよな。姿形はもとより、性別も出てこない存在。それに、刀も「うちの本丸で鍛刀した刀剣男士」だから、基本の性格があって、そこから違う性格になってても、合理的におかしいなんてならない。だってそういうものだから。外見はちゃんとあるけど。

だから、二次創作というより、この方の描く本丸の話が読みたい！ってなって、ついに同人誌を買うに至ったわけです。

ほんっっとに買ってよかった、、。通販にしたから送料高かったけど、、交通費と思えばいいよね、、。何度も読み返して、ついにゲームも始めました。最近、やっと大太刀が出るようになって、あまりの強さにびびってるところです。かっこいい。

同人誌を買うまでやってしまうと、私も描きたくなったりイベントに行きたくなったりして、二足のわらじオタクになってしぬんじゃないかと思ってたけど、今のところこの２冊で満足してるので、しななくてすみそうです。すっごいハードル高く感じてたけど、買ってしまえば繰り返し読めるし、消される心配もないし、何より満足した！よかった！また出るのを楽しみにしています。