二宮和也の結婚について
にのちゃんが結婚しましたね!おめでとうございます!
アイドルの結婚だから、ファンから批判されるのは絶対に避けられないことで、だから私はいちファンとして、ネガティブなこと言いたくなかった。大好きな人の結婚を、おめでたいことを、嫌だなんて言いたくなかった。
にのちゃんは長澤まさみや佐々木希といった、当時ぶりっこで、女から嫌われる女と浮き名を流してきた。そんな当時、アイドル誌で堂々と「ぶりっこが好き。可愛く見られたいっていうのが可愛い」と話したにのちゃんに、私は衝撃を受けた。アイドルなのに、それもアイドル誌でそれ言っちゃうんた?ってびっくりして、ああ、にのちゃんがいつか結婚するときは、そういう女と結婚するんだ、と腹をくくった。
そして、そんな女とにのちゃんは結婚した。ちょっと顔面偏差値は落ちたけど(ごめんなさい)、ぶりっこで、匂わせ行動をする、女に嫌われる女と結婚した。
びっくりした。結構前のアイドル誌だったと思うんだけど、女の好みが変わってなくて!
ずいぶん前に腹くくったけど、まさかこのタイミングでその決意を試されると思わなかった。
とりあえずツイッターでお祝いツイートして、お祝いタグに乗っかった。
でもやっぱり、ショックだった。にのちゃんを見るたびに「でもこいつ結婚してるしな」ってちょっと落ち込んだ。
そいで、次はムカついてきた。「なんで10年も好きだったのに、にのちゃん見て一番に出てくることが結婚絡みやねん」って腹が立ってきた。
だから、「なんで私はこんなににのちゃんが好きだったのか」に、原点回帰することにした。
私のにのの好きなところは、顔もそうだけど、何より仕事への姿勢だ。嵐に還元できるかどうかを一番に考え、自分のやりたい仕事じゃなくて、自分に求められることを、毎回これが最後だと、覚悟を決めてやる。 これだ。あとは、女の子みたいに関節がふにゃふにゃのダンスとか、伸びやかな歌声とか、頭の回転が早くて賢いとことか、突然キレる演技とか、そんなところも好き。
ブラックペアンの頃のインタビューを読み返して、そういう、「今までにのを見たときに一番に感じていた感情」を思い出した。それは、結婚したショックよりも、ずっと大きな感情だった。
そんな気持ちを思い出した今、にのちゃんへのネガティブな感情は薄れた。一回無くなったけど、書いてたらまた出てきた笑 残念笑
でも、10年、ずっと好きだった。このでっかい感情は無くなってなかった。そんな簡単じゃなかったんだなぁって嬉しかった。
だから今こそ、心を込めて改めて。にのちゃん、結婚おめでとう。結婚っていいよね!私も結婚してよかったと思ってるよ。これからも、お仕事頑張ってね。内野として大好きだよ。これからもよろしくね。