愛を叫ぶ

嵐と審神者と推し、そして不妊治療からの育児中

双騎出陣~いつか終わる、分かっていても尚~

こんばんは!今回は審神者の私です!

双騎出陣ライビュに行って来ました~~~!!!昨日の深夜にふと、「あれ?明後日まで旦那帰ってこないじゃん?刀ステ外れたじゃん?旅行中止になったじゃん?これは、双騎ライビュ行けるんじゃね???」となりチケット探したところ、映画館で普通に座席指定で取れました。なんてこと。そんな田舎ちゃうのに。

刀ミュにハマった先輩から、今は真剣乱舞を借りていまして、二回通しで観ました。二回通しで視たということはそういうことだ、私も買おうかな。好きになっちゃった刀は数あり、その内の二振りが髭切と膝丸でした。その二振りをずっと観てられる!わくわくしながら行きました。

結論から言うと最高でした、、、、、、、、、、はぁ、、、、、、、、、

蘇我物語の予習もせず、いやそもそも双騎出陣が何をするかまったく知らずに行ったのですが、素晴らしいミュージカルでした。語り部兼母親兼僧侶の女形さんに、物語へ引き込まれました。何者なんだあの人。

蘇我物語という、仇討ちを誓う兄弟の姿が髭切、膝丸と重なる素晴らしい題材でした。幼い二人は、本当に幼く見えた。二部でもやってくれた膝丸の「兄上~~~!!!(ぴょんぴょん)」が可愛くて、いつもの膝丸とは全然違って、正直とまどいました笑
でも、成長し、元服すると、膝丸らしい強く気高く男らしい青年になって、あの無邪気な男の子がこんなに成長したんだと説得力がありました。

兄上がいるから前を向ける、弟に見られているから立っていられる。兄弟の支え合う姿に胸打たれました。そういう支え合い方があるんだなぁ。

母の、仇討ちなんてしても父は帰ってこない、生きていて欲しいという気持ちも分かるし、それでも送り出すしかないと思わせる二人の舞が、本当に、説得力があって、、母に認めて欲しいっていう強い気持ちを感じて、、、あんなに気持ちをぶつけられたら、母は折れるしかない。

二人で倒して、重なり合う最期。先に死んでる人と倒れ合うなんて、ちょっと間違えたらどこかいためかねんし、変に動いたら死んでるように見えないし。それを二人とも、絶妙な動きで、全く違和感がなかった。すごかった。

たくさんたくさんの殺陣があったけど、どこにもかしこにも無駄がなく、音と合っていて、圧倒された。舞台で、生でやり続ける二人が本当にすごい、、。

源氏の重宝たる二振りがやるに相応しい題材でした。

そして二部。

お衣装ひらひら~~~!白と黒が半々。二振りの角度によって、揃いの色になる。それがとてもよかった。バレエ経験のある兄者とアクロバットの弟っていう対比も最高ですね、本当に素晴らしい逸材だよ。見つけた人に感謝してもしきれない、、、

王子様衣装もとてもお似合いでした。

しかししかし、和服大好きなんだよ、そして獣道ですよ、、、、、曲名合ってますかね?片方の袖抜くなんて、なんて最高なことするんだ、、!!!髭切の肩甲骨と膝丸の上腕二頭筋が本当に本当に最高でした。汗に輝いておりました、、。ありがとうございます。

でもでもでも!やっぱり!戦装束が一番似合ってる!!!!!!!!!そこで自己紹介ソングやるなんて、ほんと、ほんと、、、、、、、、反則、死ぬ、拝んでしまったよ、嘘です獣道から拝みっぱなしでした。

戦装束になると、一番所作が髭切、膝丸らしくなる、と私は感じた。刀剣乱舞(っていう曲名だっけ?)で、また殺陣をいーっぱいやってくれて、満腹になりました。刀剣だもん、殺陣が一番かっこいいよ、、。

お辞儀も好きなんだよね、そうやってお辞儀するんだなぁって、説得力があるんだよ、、こればっかり言っちゃうけどすごいんだよ。そんじょそこらの映画やらドラマやらの実写と訳が違うんだよ。そこに生きてるんだよ。本当に、そこにいるんだよ、、、。

いつか終わってしまうコンテンツだってわかってるんだよね。ゲームから始まってるものだから。おじさんになってもできる役かというと違う。ジャニーズだって、生身の人間だって終わるんだもん。若い人間がやるしかない役柄なんだから、あと数年あるかどうかなんだよ。それなのに、こんなにも心動かされ、好きになってしまった。この心を成仏させるには、今、観るしかない。と思うけどどうなんだか、答えがでない、、でも、好きだ。感情は仕方ないんだよ。